伝統工芸コレギウム
—伝統工芸本来の「意味」を知り、今あるべき姿を考える—
2019年3月9日(土)
①京都女子大学 前﨑信也先生による講義 16:00〜18:00 ¥1,000-
②交流会 18:00〜20:30 (軽食、ワンドリンク付き) ¥1,500-
場 所:Bonjour現代文明 京都市中京区東椹木町121
講義と交流会、片方だけの参加も可能です。
お申し込みは以下のフォームまで、よろしくお願いいたします。
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http://itohen-univers.com/伝統工芸コレギウム申し込みフォーム?fbclid=IwAR2tMThTiCxgbTITRkt4T0ZrQRdZLJOaM2q8dK7yHTH66NzVG6cfyJM2g5o
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「伝統工芸は日本文化の象徴であり、未来に残さなくてはならない」。
これは現代に生きるわたしたちに共通の思いであり、わたしたちはこの言葉のもと伝統工芸品をつくり、手に取り、使っています。
しかし「伝統工芸」「日本の文化の象徴」といったそれぞれの言葉について考えてみると、さまざまな疑問が湧いてきます。
いつ頃から「伝統工芸」と呼ぶようになったのでしょうか?
「日本文化」とはそもそも何でしょうか? 誰が「伝統」だと決めたのでしょうか?
こうして改めて考えてみると、使い手もつくり手も実は非常に曖昧なまま「伝統工芸」という言葉を使い、イメージだけで語っている事に気づくでしょう。
工芸に関わるわたしたちは、「伝統工芸」の言葉に翻弄されてはいないでしょうか。「伝統工芸だからこうしなければならない」というような思いがいつしか慣習となり、活動に制限をかけることになってはいないでしょうか。
いとへんuniverseは、「伝統工芸とは何かをもう一度きちんと問い直すことこそ、工芸を未来に残すことにつながるのではないか」と考えます。
コレギウムとは、学問的知識の伝達を目標とする教育機関のことを指す言葉で、ラテン語の「組合」や「団体」を語源としています。
「伝統工芸コレギウム」は、伝統工芸の、特に若者層の作り手と使い手、関わる人々を「工芸の担い手」とみなし、皆で学び合う場を提供するイベントです。
美術史・工芸史がご専門である京都女子大学の前﨑信也先生をお招きし、「そもそも伝統工芸とは何か」ということ改めて学び、皆で考えましょう。そして「現代における新しい価値感」をつくるきっかけにしたいと思います。
お申込みは下記フォームまで、よろしくお願いいたします。
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http://itohen-univers.com/伝統工芸コレギウム申し込みフォーム?fbclid=IwAR2tMThTiCxgbTITRkt4T0ZrQRdZLJOaM2q8dK7yHTH66NzVG6cfyJM2g5o
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