昨日は、メンバー大江と白須で開化堂cafe2階で開催される大福茶会にお伺いしてきました。
この日は開化堂さんの茶筒を茶箱に見立てた道具立てでしたが、お仕覆にはいとへんuniverseの手織り絣布をご採用いただきました。タテ糸は絹糸をわざとムラになるよう精練して間伐材で染めたもの、ヨコ糸は和紙と間伐材の木屑で作った「木糸(もくいと)」を使っており、しかも手織りというたへんに凝った布です。
それをバッグデザイナーの堀切延さんがとても素敵な形に仕上げてくださいました。茶席に花が咲いたようでした。
大正時代の風情あるお部屋で供される温かなおもてなし、美しいお道具、美味しいお茶とお菓子……。素晴らしいひとときでした。新年早々豊かな心地を頂戴してたいへん幸せでした。御亭主の朝日焼店主・松林さん、御点前くださった久保田さん、ありがとうございました。